こうやって、妖怪は増えていくんだと思います。
ここ2,3日、なぜか僕の通うクソ大学においても
いっちょまえに学園祭なるものをもよおされておりました。
正直僕は”学園祭”というものが何なのかよくわかってないのですが、
”もよおす”という言葉からウンコの類ではなかろうかと思っております。
大方あってた。
ちなみにウチの学祭は、地域密着型といいますか
その、びっくりするほど近隣住民しか来ません。
来場者はほぼ爺婆様とガキンチョ連れたパパママ、
稀に見かける若い女性は100%男連れ。
もう四捨五入したら全部ウンコ。甘い出会いとか皆無でございます。
ちょ、ちょっと期待してたのに。
しかし、ウチの学祭に彼女連れてくる男は一体何を考えてるのか・・・
おもしろいものなんて何一つ無いのに・・・あえて言えば、僕?僕たち?
要するにあれか。あざ笑ってんのか。
『あいつら全員、オナニーっつー生活習慣病だから。(笑)』
とか言ってんのか。全然おもしろくねぇよ。あってるけどさ。シコシコ。
そんなわけで学園祭だったのですが、
僕はといいますといつもとなんら変わらず研究室でございます。
まぁ、そんなクソ学園祭ですから悔しくもなんともないですけどネ。
わざわざ模擬店並んでるトコ歩いたにもかかわらず
一切声かけてもらえなくてもなんともないですけどネ。
ちくしょう、エブリワン
シカトか。チンコ出すぞこのやろう。ペロン!
でもシカトでした。警察はなにやってんのよ。
頼むよ・・・逮捕してくれよ・・・アンタ達だけなんだよかまってくれんの・・・!
で、寂しさに、ヒグ、泣きじゃくりながら、ヒック、研究室に向かったわけですが、
その途中の階段の踊り場に、かわいらしい女性がポツンと立っておりました。
う、うわー。何この子?なんでこんなところに・・・一人で・・・
迷っちゃったのか?しっかし、カワイイ人やなぁ・・・
などとブツブツ言いながら、僕は階段を上っていたわけです。
するとその女性もコッチを見まして。目がバッチリ合ってハートはドッキーン。
・・・ダ、ダ、ダ、ダ、ダメもとで声かけてみようかしらん?!
思わず、そんなことを考えてしまったわけです。
万に一つ、いけるかもしれへん。いけるかもしれへんでぇ・・・!
すると、すかさず僕の目の前に妖怪・ムリムリさんが出現。
ムリムリさん『ムリムリムリムリムリ。声かけるとかムリ。』
・・・で、出た!また出たよムリムリさん!
僕の人生において肝心なときになると出てきやがる!
・・・ムッさん・・・・勘弁してくださいよ・・・
ムッさんのせいで恋に受験に、どれだけあきらめてきたと思ってるんすか・・・
今日はいかせてくださいよ・・・
ムリムリさん『ムリムリ。お前にゃムリ。ムリムリムリムリ』
ち、ちくしょう・・・なめやがって!やってやる、やってやるぞ・・・!
今日こそムリムリさんにおさらばだー!
なんつーことを考えていたら、全部口から出てました。”ムリムリ”言ってた。
”おさらばだー”とか普通に言ってた。うん、おさらば。この世から。
はいー。(マジシャンのようにビルからダイブ。)(種も仕掛けもありません・・・。)
グチャ。グチャチャ。べチョリ。
おかげさまでその女性にも怪訝な顔で見られまして。
あー、血だらけだもんねー、あはは。メンゴメンゴ、びっくりしたでしょ?
さすがに5階からフライはキツかったわー。
それに加えて、今日は”多い日”なもんで尚更出血ってなわけで。
つーかお嬢さんも多い日でしょ?臭いでわかるっちゅーの☆!\(´ε`)/
・・・や、わからないから。わかるわけないから。
そもそもなんだその特殊能力。臭いでわかるとか、何なんだ。
何に使うんだ。あれか、細木数子に向かって
『ズバリ言うわよ?アナタ今日生理。』
とか言うのか。バカ、必要ないよ。本人が一番良く知ってるよ。
てか、終わってる。
ヤツは生理とっくに終わってるよ!たぶん!自信ない!現役っぽい!怖い!
・・・えー。ここまで書いたところでなんかものすごメンドくさくなりました。
最終的には、その女性、実は先輩の彼女でしたっていうオチです。
ホントはもっとおもしろおかしく書くつもりだったんですけど、
疲れちゃったんでムリムリ。超ムリ。誰か代わりに書いちゃってください。
『実は先輩の彼女でしたー!ズコー!』みたいな感じでいいからさ。
もう僕はムリ。ムリだわー。ムリムリムリ。(徐々にムリムリさんに変身しながら)
===追伸===
またちょっと忙しくなりますので、今月いっぱいお休みでございます。
ムリムリ。更新とかムリ。そんなことより卒業できるのか・・・?
ムリムリさん 『頑張ればいけるって!』
いやぁー、ムリでしょー。
|