わが子がピンチの時に発動する、母の愛。
朝の6時ごろ、空腹とのどの渇きで目が覚めたわけです。
あああ。眠い。腹減った。眠い。のど渇いた。眠れん。
ということで、べちょりべちょりと起き上がり冷蔵庫へ。
中から、コーンフレークと賞味期限を全力でぶっちぎった牛乳をチョイスし
鮮やかに融合、すみやかに吸収、そして軽やかにベッドにダイブ。ぐぅ。
2時間後。
お腹で始まる、原始のリズム。ズンドコドコズンドコドコ。
あれです。腹痛。カッコよく言うと、HUKU2。えへへ。(脂汗だらだらで)
あ、やばいやばい、出る。なんか、ガス、でる。
・・・ぷすぴぃ。
あ。
僕知ってるよ。危ないんだ。この手のオナラは、危ないんだよ。
ゲーリーが、ゲーリーさんがやってくる予兆なんだよ!
で、やってきましたよゲーリーさん。赤コーナーから、ラテンのリズムで。
そして僕の下腹部で始まる、ゲーリーVS僕の理性のガチンコファイト。
あああああ。やべぇぇぇ。ゲーリー、強ぇぇぇ。腹痛ぇぇぇ。動けねぇぇぇ。
・・・でも出そうぅぅぅ。
と、ベッドの上で壮絶悶絶ロンリネス。ぐきゅるるるる。ぷ、ぷ。ぷひ。
・・・か、かあさーん・・・・・・助けてぇ・・・・(遠のく意識と、ゆるむ穴。)
しかし、ここで1ラウンドのゴングが鳴り。
赤コーナーへ静かに戻っていくゲーリー・・・そして下腹部に訪れる平穏。
た、助かった・・・しかし、僕は知ってる。すぐに2ラウンドがやってくることを・・・
い、今のうちにトイレへいかねば・・くくっ・・・ふぅ・・・・なんとかトイレに到c
『ピンポーン。宅配便でーす!』
・・・
(*) < あ、はーい
↑肛門で返事。
・・・ちょ。え。あ?た、宅配便て。なんで?なんで今、宅配便なの?
あれか、宅配便てか、宅配ベンか。宅配ウンコか。
そんなもん宅配されんでもこっちはこっちで手一杯なんだよ!
このクソ野郎が!どべちょ!(両手いっぱいのウンコ投げつけ)
な、なんちて。冗談ですヨ郵便やさん、えへへ。(ケツ押さえて、白目で笑顔)
『あ、じゃ、ハンコお願いしまーす。』
・・・ハンコなんかあるか!ウンコくらえ!どべちょ!(やっぱウンコ投げつけ。)
素で、そう言いそうになりました。びちちちちち!(笑い声デス)
で、結局。
なんとか受け取り印のところにサイン。震える手で『ウンコ』とサインしまして。
その後、無事便器にて排泄することができたのです。どごん!ふぅ・・・・。
えー・・・。なんか、ちんちんいじるのの、10倍は気持ちよかったです。恍惚。
===追伸===
一段落ついたあと、先ほどの宅配便を紐解いてみたわけです。
中には、カップラーメン等の保存食と一通の手紙。
【タオルと食べ物、いれときました。助かるでしょ? 母。】
うん。スゲー、助かった。死にかけたけどネ。(手紙でケツふきながら)
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