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あけたね。
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いやいやいやいや・・・お前等バカかと。 ナンデそんなに出てきてるんだと。 普段引きこもってるくせに、ナニ出てきてんだと。 どうせアレでしょ? 『元旦だから』っつー下らん理由でもそもそと出てきてるんでしょ? あーあ、今日1日出たっきり残りの364日は引きこもるってのに! バカだー、笑えるー!あははは!はは・・・!は・・・はは・・・・ はぁ。
僕の目の前に、いきなり神主さんが飛び出てきまして。 血相を変えて、ふがふが言いながら叫んだわけです。
まてまて爺さん。コレ、天然パーマだから。 悪霊じゃないから。 悪霊じゃないから。 悪霊じゃないから。 悪霊じゃない、かな?
何だ何だ何事だと寄ってきちゃったわけです。
それを皮切りに人がワラワラ集まってきて、 なんか僕の髪の毛めがけて
おみくじを結んでいく人やら、 一本抜いて『お守りにします!』とか言う人やら・・・
おまえらあほか。あほあほか。 天然パーマは、魔ですか。天然パー魔ですか。 ビックリマンの悪魔ですか。 (数えたら20本くらいささってました。無駄にめでたい。)
結果、それが髪の毛に引火してしまいまして。 もう髪の毛ボーボーですよ。えらい騒ぎ。
とたんに髪の毛から吹き出た、灰色の塊!
そんくらいのウソ、見破ってくださいよみなさ〜ん。ぷぷー!!
いってないから・・・(元旦すら引きこもったヨ!)
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【病・・・時間はかかるが、治る。】
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一人で初詣に行く羽目になるとは思わなかったです。 (今から行ってまいります。)
初詣は今年はもう行かないつもりだったんですが。
帰ってくるなり、二日酔いによる頭痛と吐き気に苦しむ僕に向かって 吼えたわけです。
今すぐ厄除けにいってきなさい!!』
しかもダメな年とか言うなエロロロ。(吐いております。)(ダメダメです。)
母親はあっさりと無視し。強制的に外に排出。
一人初詣決定。
(途中、何組かすれ違った初詣帰りと思われるカップルには もれなく気色の悪い笑顔をプレゼントしてやったよ!)
大体カップルか親子連れ。ソロ活動してるのは 僕か、もしくはイキかけてるおばあちゃんのみ。 はぁ。やっぱり、ね。(鳥居に首吊り用の縄をかけつつ。)
すると、なんか人だかりを発見。何だ何だと様子を見てみると どうやら、線香をブッ挿したツボからでてる煙を みなさま、身体につけているようで。
いやー、お前等バカだねー!そんなんで治れば医者いれねっつの!! あっはっは!ほんとバカ!バーカ! どけぇ!(ひたすら髪の毛に煙をつける。つける。)
おうちに帰りたいと思ったわけですが。 ふと。本尊の方に目をやりますと。 これ、並ばなけりゃならんのか。 21歳目前の男が、一人で並ばなきゃならんのか。 心なしか周囲の視線が痛い。
ヒソヒソ ”あの人、一人で来てるよ・・・友達いないんだねぇ” ヒソヒソ ”大した度胸だよ。一人で来るとは。俺とか絶対無理(笑)” ヒソヒソ ”よっぽど切羽詰ってんだろ?もう神頼みしかない!みたいな(爆笑)”
そんな状況の中、あまりの辛さにブルブルと震えながら 並び続けたわけでガジガジガジ(親指の爪を噛みつつ)
”よっし!あと少し…”と思い、何気なく階段の先を見上げたところ なんと。今年初の。
パンチラGET!(5歳くらいだったかな?)(純白。)
その後はもう、僕、パンチラ様のお力によりほくほく顔で。 いつもより多目の賽銭投入、願い事をすませまして。
すっきり帰宅。 と、あいなったわけです。うん。悔いなし。
僕には買えなかったんです…
もうすでに持ってるわけですけど。ね?(万札をチラつかせて。) |
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2002年の春頃だったと思います。
(いわゆる彼女でありますよ!)(年齢は7ちゃいでちた。)(あほか。) その方と一緒にこの映画を見に行ったわけです。
この『アメリ』が最後のデートとあいなったわけでオロロ〜ン。
その日は、前々から友達と飲む約束をしてまして。 傷ついた心と体に鞭打って飲み会に 参加したわけでバカヤロロ〜ン。(涙なのか、酒なのか。)
いつもの2倍はハッチャけたわけです。まぁ、当然、ね?はぁ…。
同情からか好奇心からか色々と気づかってくださいまして。 もろもろ話し相手をしていただき、最終的には 『今度、一緒にパーッっと遊びに行こうよ!』と 励ましてくださったわけでウッヒョ。マジで?(下心とか、ない。ぃない。バァ!)
失恋の傷もそれなりにいえ、むしろ新たな恋の予感に浮き足立った 天然パーマは意気揚揚と待ち合わせ場所へ。
その手に握られていたのは、二枚の映画の前売り券。
(ものすごフラッシュバックしました。思い出。)
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おそらくは同一犯。
毛抜きばかりを盗んでいくのでしょうか? (いままでに三つも取られてるヨ。)(あと耳掻きね。)
おのれ!奴の・・・奴の仕業か?!(頭皮をマッサージしながら)
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あれかな?原因は、僕かな? 僕が、恋の台風(ラブ・タイフ〜ン)とか、起こしちゃってるのかな? いわば僕、恋の台風の目!
(なにやらオカシイことには気付いたのですが・・・一体ドコが・・・)
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していると、思っているわけです。 なぁ、おっちゃん温厚だよなぁ?あ”?(チビッコの胸ぐら掴んで)
僕が大好きな人やモノを馬鹿にされると つい、カッとなってしまうことがありまして・・・・・・
(血溜まりで動かない母親と、立ちすくむボク・・・・)
トータル松本やらタートル松本やらいってたわけで。
ねぇ、思いません?(返り血で染まった顔。ニタァ。)
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口元にかざした両手に息を吹きかける美しい女性・・・
もう一度僕が吸いなおすのが、最近唯一の楽しみ。
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大学の友人にも、久々にあったわけで。 そんな友人の第一声。
なんでお前、クリスマスオフ・レポのこと知ってんの?! リアル友人にサイトばれ?か?!
ま、当然大学のレポートのことだったわけで。 うん、自意識課長。課長?
タイムマシン。タイムマシンっと。(タンスの引き出しに入りながら)
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にしても、神、いくらなんでもオイタがすぎやしません?』
慣れというのは恐ろしいもので、毎日この顔をみているうちに最近では
よくよくみると…うん、前衛芸術。やるわね、神。』
できるまでになったわけです。なってしまったわけです。
しかし、思うに、悲しいかなこれって 一種の防衛本能なのではないのでしょうか。 自分の面見るたびにテンション下げてたんじゃ、行き着く先は 鏡に映る自分見て自殺、なんてことにもなりかねないわけで。
長い年月をかけ、脳内フィルターを作成。このフィルター越しに 自らの顔を見ることで、今日も僕は元気に鏡の前に立つことが できるわけです。ニコリ!(世にも奇妙な笑顔。)
当然このフィルターも機能しないわけで。
洗面所にて何気なく鏡を見る。 フィルターOFF。うつった自分の顔・客観視。
くだらないコンプレックスを一つずつ打破していくのです。
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