あやふやなのでございます。
”右”と”左”がいまいちよくわからないんです。
や、お前、バカ。わかってるよ、どっちがどっちかという区別はつくよ。
ほれ、あれだ。Enterキーが右で、Tabキーが左でしょ?にょほ!
(生粋のパソっ子でごわす。)(この方法でようやく覚えましたヨ。)
そーゆーことではなくて、ですネ。
なんといいますか、”左右”の定義的なものが曖昧なのです。
”上下”はわかるんです。お空と地面、頭と足ですから。
その点一体何なんだ、右って。左って。ああああ、まずい。これはまずい。
今のままでは、仮に純真無垢な子供(タケシくん・6才)に
『もじゃもじゃのおじちゃん、みぎとひだりって、どうちがうの?』
と質問されても、僕には答える自信がないのです。悩んだ挙句、
『よく見てごらん、おじちゃんのおちんちんが曲がってるほうが右だヨホホ!』
などと、あらゆる意味で間違った回答をしてしまうこと請け合いなのです。
うふふ、ほらほらタケシくん、よくごらんなさないな・・・ぶ〜らぶらぶら・・・
ほ〜ら眠くなってくるでしょう・・・?ぶらぶらぶら・・・うふふ!・・・あ、ちょ?!
タ、タケシくん、見るだけ、見るだけヨ!ちょ、あ!さわっちゃダ…ぁふ!(恍惚。)
・・・ふぅ。
えー、それで、なんだったけかな!(テカテカ満面笑顔で。)
あ、あれやね。左右ね。
で、さらに言わせていただければ、鏡ね。鏡映すと反転するでしょ、あいつら。
右が左に左が右に。一体どうなっているんだ。こうなるとさらにわからない。
あれですか、”俺がお前でお前が俺で”みたいな感じですか。となると、
”お前のおかんが俺のおかんで、俺のおかんがお前のおかん”ですか。
そーゆーことですか?あん、そーゆことなんですかぁん?(無駄に高圧的に)
・・・え、おかん?ちょ、まじで?そうなん?
だから、一家で僕だけテンパなん?そうなん?ねぇ、ホントこと言ってよ!
ねぇぇ何とか言ってよぉぉ!!(泣きじゃくりながら、エプロンにしがみつく21歳)
・・・と、ただでさえわからない右と左であります。グス。(泣き腫らした目で)
ここへ、さらに追い討ちをかけるのが英語でございます。
”Right”と
”Left”。まずどっちが右でどっちが左だったかが怪しい。
必死になって【ライトが右】で【レフトが左】だと覚え、一安心したところ。
ふいに現れる日常の罠、それすなわちスペルの略。
ヘッドホンの耳あての部分などに刻まれる『R』と『L』の文字でございます。
・・・・なにこれ、”R”って。?右?左?ど、どっちなのよ。
待って、落ち着いて。ほら、Rってローマ字読みするとラ行だから・・・
・・・って!”ラ”イトも”レ”フトもラ行だし!なんだよ、覚えた意味ねぇもじゃよ!
・・・いやいやいやいや待て、待って。落ち着けアタイ。Be
Cool 天然パーマ。
蒸れた頭に風を通せ。ストローをさしこめ。あ、それはやめて。…やめろ!!
・・・ふぅ。そうだ、スペルを思い出せばいいだけの話だ。よーしそうだ。
えっと、確か”ライト”は・・・”Right”だった、はず。
ということは、”R”が右か?・・・・いや、ちょっと待て。”Light”という
文字の並びにも・・・見覚えが。見覚えがもあるぞ?・・・ど、どっちだ?
揺らぐ自信。
・・・じゃ、じゃあ一旦置いておいて、レフトを考えてみるか・・・
確か・・・レフトのスペルは・・・”L…eft”、か?
・・・いや、”Reft”ってのも確かあったような気ががあ、あ、あ、あああああ
あああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!!
・・・ぁふぅ。(タケシくん?!)
と、いった感じで。
いまだに僕は、日々右と左に惑わされ続けているのです。はぁ。
思うに、”右往左往”という言葉はこういう経緯を経てできたのでは
ないのでしょ・・・うか・・・くふぅ!(タケシく!ふ!)
===追伸===
みなさんが左右の違いを覚えるために考えた方法(例:お茶碗とお箸)が
ありましたら、是非是非教えてください。
ちなみに僕は剣道をやっていましたので、竹刀の握り方で覚えました。
竹刀は右手が上、左手が下を握ると決まってるので。
で、10歳くらいまで左右を確認する時に竹刀を握るふりをしてたんですが…
さりげなく、キュッと握りこぶしをつくって左右を確認する幼き日の僕。
いやぁぁ、ちょーキュートーー☆(もんじゃ焼きみたいな笑顔で。)(ゲロです。)
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