2008.1月〜

 

北島 康介






メ、メダルが、目に、はまったああああ!








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『北島選手、世界新記録の秘訣、秘密はなんだったんしょうか?』







まぁ、あえて言うなら、チンポジですかね。

ええ、チンポジ。チンチンのボジションです。



おれは、ずっと左曲がりだったんですよ。

ですが、北京に合わせて真中に矯正しました。

で、そのまっすぐになったチンチンをまっすぐ下に下げる。

こうすることで、オシッコしたときの水圧を

無駄なく推進力にかえることができたんです。



やっぱり、単純な尿量では外国人選手には勝てないですからね。

あ、これ、フェルペスにオシッコかけられたシーンの写真ですね。

顔、死ぬほど痛かったですよ。それに、ちょっと甘かった。(笑)








『・・・で冗談はさておき、本当の世界記録の秘訣は?』



チンポジです。








08.8月23日




 心がペキン。オリンピック。






涙腺が、ゆるくなっております。

おじいちゃんの尿管くらいゆるい。ゆるゆる。駄々漏れ。


おかげさまで北京オリンピックはもう大変。

日本人が勝っても負けても、もう駄目。駄目ね。タオルが手放せね。

たまに選手より泣いてた。

最終的には涙拭くのめんどくさくなって、おじいちゃんのオムツかぶった。

これで、泣いても泣いてもオムツがオートで吸収。

これでおもくそ泣けるぜ!天才!ぼくだって金メダル!

なんつって、そのあまりの名案ぶりにオムツかぶって自己陶酔してたらさ、

その姿がうっすら窓にうつっててね。


 こいつ、なにしてんだろ?



心の底から疑問。こいつ、なにしてんだろ?あ、これ、僕?僕か?




      時計の針カチカチ、冷蔵庫ブーン、セミがシュワワワワ




あいつらが世界で戦ってるとき、1DKの部屋でオムツかぶってんの、僕?




      時計の針カチカチ、冷蔵庫ブーン、セミがシュワワワワ

      テレビから歓声

    ・・・吉田 沙保里選手、金、金です!世界を制しました・・・




 ・・・
 ・・・あ、吉田、金かー。すげ。




     時計の針カチカチ、冷蔵庫ブーン、セミがシュワワワワ

     携帯ブブブブブブ。




 ・・・




     時計の針カチカチ、冷蔵庫ブーン、セミがシュワワワワ

     携帯ブブブブブブ。




 ・・・あ、携帯、なってる。

 ピ。はい、もしもし



『あ、もしもし、お母さんだけど!』



 あー、おかん。



『あんた、テレビみてる?吉田さん、優勝だって!!』



 あー、うん。見てた。



『すごいわねぇ・・・そういえばこの子、あんたと同い年なんだって!!』



 ・・・あー。



『あんたもしっかりしなきゃね!』



 ・・・うん。



『ところで、最近帰ってこないけど、何やってるの?忙しい?』



 ・・・え、っと、なんつか・・・正義の味方やってるよ。



『正義の味方?』



 ・・・ムーニーマン。



『ふーん、そう・・・お母さんよくわからないけど、あんまり無理しちゃダメよ?』



 ・・・ん。



『たまには帰ってきなさいね。』



 ・・・ん。



『それじゃあね!』 



 ・・・ん。




    ガチャ、ツーツー、ツーツー、ツーツー、ツーツー

    時計の針カチカチ、冷蔵庫ブーン、セミがシュワワワワ

    時計の針カチカチ、冷蔵庫ブーン、セミがシュワワワワ






 ・・・

 ・・・あ・・・・・・オムツ・・・代えなきゃ・・・・









===追伸===





 北島康介も、同い年でした!!

 いやー、康介、おめでと!金メダル、ふたつもぶらさげちゃって!

 ブラーンブラーンぶらさげちゃって!

 金メダル言うよりも、さながら金玉メダルやね!げへへへへ!

 げへへ!

 げへ・・・

 ・・

 ・・・山田くーん、オムツを・・・もう一枚・・・・・・大至急・・・




七夕




夏の過ち







『会いたかった・・・ひこぼし・・・』 



『ああ・・・おとひめ・・・』 



















七夕2





『ひこぼし・・・今、なんつった?』 




『お、おにひめ・・・!!!!』 






08.7月2日



『きょうこー!勝てるぞー!
気合、気合いだー!!!』



(…)



『・・・』 



『いけぇえぇ!!
 気合いだぁぁあ!!!』

    



『・・・親は、選べぬからな。』 



(勝てない…!)






08.7月2日




『きょうこぉぉぉー!』




『お呼びになって?』 



『・・・?!・・・よぉーし!』




(気づいて!それ違う!)








08.6月30日






『ハーソりん☆』

    







(ハリソン…なんだが…) 






08.6月29日






『…!ぐ!
 のどが…餅に詰まって!


『餅が、のどに、ですぞ黄門様』 






08.6月29日







『肛門様!』 







08.6月27日





 『・・・ずっと、女手一つでおれのこと育ててくれて…

  苦労ばっかかけて・・・ようやくこれから楽させてやれると思ったのに・・・

  先生、母は・・・母は!!』






 『・・・なんと申し上げれば・・・その、お母さまはもう・・・・・』











08.6月27日












非暴力







『これがチベットパンチだ!』









08.6月18日






『ジーク・ジオン!
  ジーク・ジオン!』

    


      (・・・違う・・・)  






08.6月18日






『ハイル・ヒットラー!』『ハイル・ヒットラー!』

    



      (・・・・・・)  






08.6月17日




 哀・フォン。





基本的に超インドア派の僕は、平日の疲れをいやすため

土日は充電機の中の携帯みたくなってます。

ベッドの中から、まったく動かず。

ひたすら、ランプが赤から緑に変わるのを待ち続けるのです。




時折、将来への不安でぶるぶる震えます。




===追伸===




マナーモードにしとかないと、声がでることもありまようぁあぁああー!







08.6月16日




 雨だれ、石を穿つ。




『あー、会社、いきなり消えたりしねーかなぁ…』

『俺、ほんとツライ。まじ崩れろ、会社』



何もしない人ほど、そんなことを口にするのです。

不平不満を言うくらいなら、まずやることがあるだろ!









僕は、1日1発、社屋にパンチしてます。









1万発入れたとき、蓄積された衝撃により会社は崩れる落ちるはず…!




===追伸===







1万・・・?ん、定年?








08.6月15日




 初恋は、すっぱくて。





駅のホームで、ベンチに座って電車待ちをしていたんです。

すると、改札のほうからヨチヨチとお婆ちゃんがやってきたんですが

そのお婆ちゃん、腰がものすご曲がってる。目線、完全に地面。

曲がっているというよりも、たたまれてる、の方が近いかもしれません。

最初、人って気付かなかったですから。クリボーかと思った。


そんなクリボーが、やがて僕の待つベンチまで到着。

そして僕は、(これ、踏みつけたい…!)というファミコン世代特有の

激しい欲求をなんとか抑え込むと、

そのクリボーにベンチをゆずったわけなんです。



『あの、どうぞ。』



『あああ、ありがとう、ございますねぇ!』



お婆ちゃん、曲がった腰のまま、首だけ全力であげてお礼。

僕の股間に向かって、お礼。



『ありがとねぇ!ほんと、ありがとうねぇ!』



ひたすらお礼。股間に。



『もう、ありがとねぇ!』





『ほんと、たすかりますよぅ…』






ちんこ、たった。







…それが、僕の初めてのヒトで。

…乳首吸ったら、なんか、キュンってなった。(アゴの耳の下あたりが)

(これが、恋・・・?)

(レモンていうより、梅干し…)






===追伸===






おっぱいって、ほのかに甘くって、ミルクの香りがするって

ずっと思ってたんですけどね…(すっぱくて、軟膏の匂いがしました)



あれなのかな、おっぱいの語源て、もしかしてすっぱいなんでしょうか?











08.6月8日



 G、爺、辞意、侍医。




 オナニーの話をします。


しかし、25にもなってオナニーオナニー言うのも恥ずかしいので、

ここではオナニーのことを”anan”と表記させていただきます。

特に意味はありません。なんとなくです。

なんとなく、コンビニでananを立ち読みしていた女性が魅力的だったからです。

 …ちょ、そ、そんな目で僕のananを見ない…見な……見…

 見てぇー!僕のanan見てちょーだーーーい!(全裸でブリッジ!)




えー、失礼しました。取り乱しました。

話を戻します。

ananの話です。(ここからは留置場からお送りしてます。)



ananと言えば、現代の中高生ぐらいの間でも

いまだにマコトシヤカに噂されている

【ananしすぎると馬鹿になる】という話。

最近気づいたのですが、これ、あながち間違ってないと思うのです。

ただ、逆。逆なんです。正解は【馬鹿だとananしすぎる】です。



馬鹿といいますと語弊がありますが…なんといいますか、自制心が弱い。

自制心が弱いと、もー、ひたすらananしてしまうわけなんですネ。

とりわけ、まだ体も心も未熟な10代中頃なんてのは大変なわけでして。


  宿題やらな…ご飯たべな…もう寝なきゃ…学校いかな…


頭ではわかっている。わかっているのですが、でも、でも、でも…

ananしたい……!!!

けど!学校に!僕は…僕は!…anan…したい…けど!

学校に!anan!ああああーーー!




 イーーヤッハー!!




 
『どーもー!DJ煩悩(bon-no)でーす!

 衣替えの季節、みんなムラムラしてるかーい!イェーイ!

 そんな青い性欲に負けそうな中高生にお送りするのはこの曲!

 オレンジレンジで”An−An”』



 【An-An 】 曲・詞 ORANGE RANGE


 ♪ anan したいけど…(アーハー?)

 ♪ けど!僕は!学校に!(パ・ン・ツ・お・ろ・し・て)

 ♪ いかなきゃ!いけない!(コ・カ・ン・抱・き・し・め)

 ♪ いかなきゃ!(シャセーイ!)いけない!(スクール!)

 ♪ エブリバディ!(ヨーsay!)いこうぜ!(オナニー!!!!




 ・・・えっと、ゴメンナサイ。

 オレンジレンジさん、ちゃんと聴いたことないのに

 イメージで曲つくってほんとゴメンナサイ。あと、ファンの人も。




えー、失礼しました。取り乱しました。

話を戻します。

ananの話です。(ここからは裁判所からお送りしてます。)

(冗談のつもりが、プロダクションめちゃご立腹☆)



まぁ、そんな中高生が誰しも抱くananへの悶々でありますが、

大人の階段を昇るにつれ自制心も増していき、

次第に人それぞれananとの程よい付き合い方を覚えていくわけです。

逆にいえば、大人になるというのは、

ananとの距離感を覚えるということなのかも知れませんネ。




で、ご相談なんですが。

なんか僕、最近、すごいanan増えてるんですが…

ちゃんと僕、大人になれてるんでしょうか…

あの頃の未来に、僕はたっているのでしょうか…(下半身丸出しで)





===追伸===




『どーもー!DJ煩悩でーす!

 そんな、下半身と仕事を放り出して、ananに現実逃避する

 社会人にお送りするのはこ・の・曲!”DORAEMO-NO-UTA”』



♪ an an an とっても大好き ドーラえ・・・




え?今日も裁判すか?別件で?




08.6月7日




 あわわって、リアルに言うようになってます。



社会人になり早1年。

上司、同期、年下だけど先輩、取り引き先、派遣の方…

色んな立場の方々をしゃべっているうちに、

どんどん正しい日本語がわからなくなってきております。


先日も、取引先からかかってきた電話を担当者にかわろうとして、

その旨を相手に伝えようとしたところ。

正しくは

 『ただいま担当者に”お繋ぎ”します。』

とCOOLに言いたかったのですが、出てきた言葉が



 
『た、た、ただいま!おかわりします!』



ごはん、もう一杯!と取引先に高らかに宣言。どれだけ腹ぺこだ。





そんな僕の様子を見ていた2年上のオオニシ先輩。

やさしい笑顔で、

『フチくん、もうチョイ落ち着いて・・・あと半年もすりゃなれるから。』


  …先輩…あざっす!!

  僕、がんばって先輩みたいになりたいっす!!!





そんなオオニシ先輩に、昨日電話がかかってきまして。

電話先は、どうやらカトウ課長に繋いで欲しい様子でしたが

生憎、カトウ課長は取り込み中。

その、”取り込んでいる”っつー旨を相手に

伝えようとしたオオニシ先輩。あわてて出たのが



『も、も、申し訳ありません!た、只今、カトウは取り乱しております!』






  …先輩、取り乱してるの先輩っす!!

  でも、僕、やっぱ先輩みたいになりたいっす!!





===追伸===



 一番驚いてたのが、カトウ課長です。

 (お、おれ、そんな乱れてた?)っていう顔がかわいかったです。







08.5月2日





海綿体






6月2日




 近所の100円ショップのポップ。










ぃ〜やっほーい!おちんぽだーーい!







===追伸===





ぬきも、あるそうです。






メロスが走るとは限らない




 出典:『走れメロス』 太宰治  

 参照URL:http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/card1567.html






 眼が覚めたのは翌る日の薄明の頃である。

メロスは跳ね起き、南無三、寝過したか、いや、まだまだ大丈夫、

これからすぐに出発すれば、約束の刻限までには十分間に合う。

きょうは是非とも、あの王に、人の信実の存するところを見せてやろう。

そうして笑って磔の台に上ってやる。メロスは、悠々と身仕度をはじめた。

雨もいくぶん小降りになっている様子である。身仕度は出来た。

さて、メロスは、ぶるんと両腕を大きく振って、

雨中、矢の如くしゃぶりだした。じゅぶぶ。

 私は、今宵、殺される。殺される為にしゃぶるのだ。じゅぶり。

身代りの友を救う為にしゃぶるのだ。じゅぼ、じゅぶぶ。

王の奸佞邪智を打ち破る為にしゃぶるのだ。ぶぶ。しゃぶらなければならぬ。

じゅぶぶりぶ!そうして、私は殺される。若い時から名誉を守れ。

さらば、ふるさと。若いメロスは、つらかった。幾度か、立ちどまりそうになった。

えい、えいと大声挙げて自身を叱りながらしゃぶった。しゃ・・・しゃぶぅ・・・

村を出て、野を横切り、森をくぐり抜け、隣村に着いた頃には、

雨は止み、日は高く昇って、そろそろ暑くなって来た。

メロスは額の汗をこぶしで払い、ここまで来れば大丈夫、

もはや故郷への未練は無い。妹たちは、きっと佳い夫婦になるだろう。

私には、いま、なんの気がかりも無い筈だ。

まっすぐに王城に行き着けば、それでよいのだ。

そんなに急ぐ必要も無い。ゆっくりしゃぶろう、と持ちまえの呑気さを取り返し、

好きな小歌をいい声で歌い出した。しゃぶり♪しゃぶり♪ぶぶしゃぶフー!




 

 

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